
物語をカタチにする作業の自作の試作。
今はほとんどがパソコンの画面上でできる。でも、その中だけで完結したものは手に取った時にちゃんと伝わらない。なぜなら実際に手にしてもらうものだからだ。
一つひとつを手作業で繋いてみる。パソコンと自分の手の間で感覚のズレがないかを印刷所にお渡しする前に見極める。
それはその子とのやり取りの時間を、もう一度思い出し紡ぐこと。
お互いの驚きや喜びが鮮明な感覚として蘇える。
24ページの小ぶりの冊子にその世界を表現することにしました。間もなく仕上がりが届きます。楽しみでもあり不安でもあり。
ドキドキわくわく。