

何か新しいものを制作する時には想像と予測が必要だ。昔と違い多くのことがパソコン上で確認できるようになりとても便利だと思う。一方、その大元は個人の自由な想像と緻密なロジックによる予測だ。そして子供の時からずっと変わらないものはそれ等が出会って生まれてきたモノ達に会う瞬間だ。
いくつになってもドキドキして不安になる気持ちと、ワクワクして早く見たい気持ち。そして目にした時の何とも言えない喜びなのか、興奮なのか。その感覚は子供の頃、楽しい遊びを思いつきやってみた時の感じと似ている。仕事になってもその本質的なところは変わらない。
きっと誰しもそんな瞬間があると思う。人には言わないけど。自分だけの小さな喜び。