青空を背負ってパキっと存在していた。
その凛としたカッコイイ無言の姿に思わず「どうも」などと会釈をする自分はどこか滑稽だが、そうしない訳にはいかない何かを放っていた。
見守られているとうより見張られているのを感じる。コヤツも門番かもしれぬ。